ヤマハ発動機は11月28日、国内125ccクラスの新製品「JOG125」(25万5,200円)を発売する。

  • 「JOG125」マットブルー (25万5,200円)

「JOG125」は、50ccクラスJOGシリーズのスポーティなイメージはそのままに、軽量コンパクトで足つきがよく、実用的でコストパフォーマンスにも優れた原付二種のスタンダードモデルとして開発した。

高効率燃焼、ロス低減、高い冷却性の3点を照準に開発した"BLUE CORE"エンジンを、JOGシリーズとして初めて搭載。同社原付二種スクーター最高レベルの低燃費(51.9km/L)と、スムーズな加速を両立した。

エンジンには、静粛なエンジン始動をもたらす「Smart Motor Generator」を搭載。始動時はスターターモーターとして機能し、走行時はジェネレーターとして働くため、従来のスターターモーターと減速ギアが不要となった。

  • 「Smart Motor Generator」を搭載

ボディには、同社原付二種スクーターとして、最軽量(95km)ながらもボディ剛性をバランスさせた新設計のアンダーボーン型フレームを採用した。シートは、ヤマハ125ccスクーターとしては最も低いシート高735mmで、扱いやすさと安心感も兼ね備えている。

リアブレーキ操作で、フロントブレーキにもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」も装備。スペース効率を配慮した設計で、広いフートスペースと、容量約21.3Lのシート下収納スペースも確保した。フロントには600mlまでのペットボトルが入るトランクスペースや折りたたみ式フロントフック、タンデムライダーが握りやすいグラブバーも装備。充電などに活用可能なUSBソケットもアクセサリー設定している。

車体は、スポーティでアクティブな親しみやすいデザインとした。JOGシリーズのスポーティなイメージはそのままに、新しい時代のJOGシリーズを担うモデルとして、「Friendly、Lively、Sensuous」をキーワードに全く新しいスタイルとしている。

カラーは、マットブルー、ブラック、レッド、ホワイト。