NTTドコモ モバイル社会研究所は10月11日、スマホ利用時にお金を使いすぎた経験についての調査結果を発表した。
スマホ利用者(15~79歳の男女、有効回答数:6,272件)を対象として、2022年2月に実施した調査によると、スマホ利用時にお金を使いすぎた経験について、「ネットショッピングでお金を使いすぎたことがある」と回答した人が全体の7割を超えていた。また、「ゲームやアプリでお金を使いすぎたことがある」と回答した人は全体の3割超であった。
性年代別では、男性は20~60代、女性は20~50代の7割超がネットショッピングでお金を使いすぎた経験があると回答。特に女性20~30代は経験頻度が多い割合が高く、「多々ある・少しある」と回答した割合が4割を超えていた。一方で、男女とも10代、70代はネットショッピングでお金を使いすぎた割合が低く、70代女性ではその割合が6割弱にとどまっていた。
「ゲームやアプリでお金を使いすぎた経験」について、性年代別で経験の頻度を分析したところ、経験したことがある割合は各年代で女性よりも男性のほうが高いことがわかった。女性で経験したことがある割合が高いのは20代の約4割。男性では10代の4割超、20~30代の約6割が経験したことがあると回答した。男性20~30代は経験頻度が多い割合も高く、「多々ある・少しある」と回答した割合は約2割であった。