Sasuke Financial Labは10月7日、同社運営のデジタル保険代理店「コのほけん!」にて実施した「中学受験と高校受験に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は9月22日、関東1都6県在住の子どもを持つ20〜59歳男女を対象に行われ、241名の有効回答を得た。
調査によると、中学受験を検討している(中学受験を予定・検討中・検討しているが高校受験にするかもしれない)と回答した人の割合は21.1%。理由を聞くと、「こども、もしくは親の、憧れの中学校があるから」「地元の公立中学校に進学させたくない・進学したくないから」(ともに33.3%)という意見が多く、次いで「周囲に中学校受験をする人が多いから」(27.5%)、「少しでも大学進学を有利にしたいから」「こどもにあった環境を選びたいから」(ともに25.5%)という結果に。
一方、「高校受験をする」という人は36.1%。また、「わからない」(42.7%)と回答した人も高校を受験する可能性が考えられ、理由としては、「高校受験でいいと思うから」がダントツの43.2%を占めた。
次に、「中学受験」に対する印象を聞いたところ、「教育熱心」(49.4%)、「より良い環境の選択」(45.6%)、「過酷」(44.8%)、「親の見栄」(42.8%)が上位となり、全体的に、世間一般で言われるほど、ポジティブでもネガティブでもない印象のよう。
一方、「高校受験」に対しては、「本人次第」(52.3%)、「こども主体の受験」(45.3%)、「努力型」(44.4%)、「多様性がある」「みんながする受験」(ともに41.9%)が上位にあがった。