JR四国は、鉄道開業150年を記念し、国鉄時代に製造・導入されたキハ47形気動車を往年の急行列車として復刻運転させる11月3・5・6日出発の日帰りツアー商品「キハ47『復刻急行』で行く秋の土佐路」を10月14日に発売すると発表した。
「キハ47『復刻急行』で行く秋の土佐路」では、3日間でそれぞれ異なる急行列車を復刻運転するほか、懐かしい丸型「急行ヘッドマーク」や「行先サボ」「愛称サボ」の再現を予定しており、往時の雰囲気を楽しめる。乗車記念品として、当日の車両に掲出する「行先サボ」「愛称サボ」のレプリカが用意される。
11月3日は急行「土佐」のヘッドマークを掲出し、徳島駅10時頃発・高知駅16時頃着の団体専用列車(阿波池田駅経由)を運転。11月5日は急行「あしずり」のヘッドマークを掲出し、高知駅を10時頃に発車して高知県内の土讃線を往復(須崎駅、土佐山田駅など経由)。高知駅に16時頃に帰着する団体専用列車を運転する。11月6日は急行「よしの川」のヘッドマークを掲出し、高知駅10時頃発・徳島駅16時頃着の団体専用列車(阿波池田駅経由)を運転する。
申込みはJR四国ツアーのサイト、旅の予約センター、各ワープ支店、各駅ワーププラザにて、10月14日10時から受け付ける。11月3・6日の旅行代金は1万5,000~2万3,500円、11月5日の旅行代金は1万1,500~2万円となる。