老若男女問わず、人間誰だって"不機嫌"になることがありますよね。そんな時、みなさんはそのイライラをどうやって解消されていますか?
カラオケ? スポーツ? 買い物?
甘いものや美味しいものでおなかを満たしたり、お酒を飲んだりするのもいいですよね。しかし、中にはそれを他人にぶつけてしまう人も……。
特別支援学校で教師をされている平 熱さん(@365_teacher)が、こんなことをつぶやいていました。
「不機嫌で人をコントロールしない」は大人の大事な条件だ。
このむつかしい話わかる?
(@365_teacherより引用)
家庭、職場、学校、近所などなど世の中には多くのコミュニティが存在しますが、"不機嫌"を前面に押し出し、その威圧感でもって他人を自分の都合のいいように服従させようとする"大人"、いますよね。
Twitter民からも「わかるー」「共感オブ共感」「これは本当にそう」と共感の声が多数寄せられたほか、こんな声も……
お天気上司を持つと大変です。
父が不機嫌さで家族を従わせるタイプでした 腫れ物に触れるように過ごしてた時期を思い出しました そんな父は母に熟年離婚されて今1人です笑
めちゃくちゃわかる、、不機嫌をあらわにしてやりたくないことなどを自分にふってこないようにする大人が多すぎる。。。悲しみです
態度は違えど、結局は自分の思うように他人をコントロールしたいだけなのが見え見えで心底無理。
身近にこういう大人がいるとツラいですよね。人間なので"いつもニコニコ穏やかに"とはいかないと思いますが、それを周囲にぶつけてはいけませんね。
しかし、そうとわかっていてもなかなか自分の感情をうまくコントロールできない人も多く、「すみません… 子育てしてると不機嫌になってしまう 嫌なのに…笑えない」「めちゃくちゃその言葉、刺さりまくって反省中…」「そうなんだよね...私できてない... 自分で機嫌直さなきゃね」「あー胸が痛い、、、」と反省のコメントが続々と。ただ、こんな風に自分を省みることができる人はきっと自分に合った方法さえ見つかれば、うまく感情を抑えることができるはずですね。
さまざまな意見が寄せられた今回の投稿。ツイ主の平 熱さんにインタビューをしてみました。
ツイ主さんに聞いてみた
―― 「不機嫌で人をコントロールしない」と考えたきっかけは、どのようなものだったのでしょうか?
赤ちゃんを見ていて思いました。「そんなのしていいのは子どもだけだよー」と。反対に、大人になるため(大人になる条件)には「不機嫌で人をコントロールしちゃいけない」が入るよなって。
―― 平 熱さんが不機嫌になりそうな時や、なってしまった時におこなってっている対策があれば教えてください。
紙に書くなどして、なるべく「具体的に」不機嫌の理由を突き止めます。もう一度同じことにならないようにしています。
―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。
正直に答えると、通知も会話もミュートにしてるので反響はまったく感じていないです……。その前のツイートのほうがリアクションが多いものもあるし……。強いて言うならこのツイートをきっかけに「大人」が増えてほしいです!!
"不機嫌"という感情に限らず、何かしらの力で「人をコントロール」してはいけませんね。筆者も時折、家族の前で不機嫌になってしまうことがあるので、肝に銘じたいと思います。
「不機嫌で人をコントロールしない」は大人の大事な条件だ。
— 平 熱 (@365_teacher) September 27, 2022
このむつかしい話わかる?