Blizzard Entertainmentは10月6日、公式フォーラムのローンチステータスを更新し、これまでゲームを遊ぶために要求していたSMS認証の緩和について発表した。変更は10月7日(米国時間)から適用するという。
オーバーウォッチ2では不正行為の対策として、作中のプレイアブルキャラクター「D.Va」からとった「デフェンス・マトリクス」を展開中。中でもSMS認証はプレイヤー固有のアカウントであることを示す施策だったが、今回削除されることが決定した形。電話番号の使用形態は地域によって大きく異なるため、SMS認証に対応できないプレイヤーからのフィードバックを受けて変更したとしている。
この変更によってSMS認証が不要になるのは、2021年6月9日から前作「オーバーウォッチ」をプレイしていたユーザー。Battle.netに接続していないアカウントや新しいアカウントでは、SMSプロテクトの要求を満たす必要がある。
フォーラムではその他の既存の不具合についても案内中。ローンチ直後にうけたDDoS攻撃に加え、ログインやマッチングに時間がかかっている問題、アカウントのインベントリが正常に統合されていない問題などについて、解説と進展が説明されている。
#オーバーウォッチ2 の現在確認している不具合や修正が完了した不具合を更新いたしました。
— オーバーウォッチ (@jpPlayOverwatch) October 5, 2022
今後はこちらのリストを更新してまいりますので、ご確認をよろしくお願いいたします。
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