女優の土屋太鳳、元プロレスラーでタレントの北斗晶、佐々木健介が出演する、タカラスタンダードの新CM「家族が、ぐっと、近くなる (キッチン・バスルーム)」編が7日より、「家族が、ぐっと、近くなる」編が11 月1日より放送される。

  • タカラスタンダードの新CMに出演する佐々木健介、北斗晶、土屋太鳳

創業110周年を迎えたタカラスタンダードの新CMは、「家族が、ぐっと、近くなる。」がコンセプト。ショールームアドバイザーとして4年目を迎えた土屋が、110周年を機に10月1日よりリニューアルした新制服に初めて袖を通し、お客さんを迎える。

今回、土屋アドバイザーがお迎えするのは、北斗晶・佐々木健介夫婦。CM内では佐々木、北斗それぞれの家族への思いが語られる。

■土屋太鳳、北斗晶、佐々木健介インタビュー

――土屋さんがタカラスタンダードのCMに出演するのは4回目となります。今回初めて夫婦のお客さんをお迎えするようなシーンとなりました。撮影の感想を教えてください。

土屋:すごく素敵なご夫婦が来てくださって、本当に嬉しいと思います。 ずっとテレビで見ていてお会いしてみたいなと思っていた素敵な夫婦が来てくださって、夢のようでした。 お二人が笑うと、なんというか、仏さまみたいでした。なんて暖かい空気が流れるんだろう、と感じた撮影でした。

――新CMでは、「キッチン」や「お風呂」など、“家族が使う場所”での撮影がメインとなりました。 今回このショールームでの撮影はいかがでしたか。

北斗:たくさん(キッチンやお風呂)があって楽しいです! 私たちは越谷レイクタウンにあるタカラスタンダードさんのショールームを見に行って、 そこも広くて楽しかったのですが、やっぱりこっち(横浜ショールーム)はまたね、色々な新しい設備があったりとかして、楽しいよね!

佐々木:色んなタイプのもの(キッチンやお風呂)があるので、もうあっちこっち見て回って、首がつかれちゃいそうです(笑)。

北斗:(CM撮影の)休憩中も、実はショールームをあっちこっち見ていました(笑)。

――実際に北斗さんは、普段からご自身のYouTubeなどにもお料理をアップされているとお聞きしています。 また、北斗さんご自身は20年来のタカラキッチンユーザーということで、佐々木さん、北斗さんにとってキッチンとはどのような場所でしょうか?

北斗:今はYouTube撮影などを自宅にあるタカラさんのキッチンで行っていますが、見ていただいたらわかるのですが、もう21年になるのに仕事場にもなり得るくらい綺麗です。だから丈夫だなって思います。やっぱり台所は私たちのように丈夫じゃないとダメ!

佐々木:21年経つのですが、僕らは年を取るのにキッチンは全然年を取らないです。

北斗:ただ、思い出はすごい(詰まっています)。21年なので、下の子が生まれる前から使っているじゃないですか。長男も小さい時で。私は背が高いので、私たちに合うように(キッチン台の高さを)アップしてもらっています。長男ははじめの時は「何作ってんの?」と覗いても見えなかったのに、今は結婚して。次男も背が私より高くなって、のぞき込むことができるようになっています。(息子の)成長をずっと同じキッチンで見続けてきたから、思い出がいっぱい詰まってますね。

――キッチンと共にご家族が成長されているという感じですか?

北斗:だってあのキッチンで子供たちは成長してるから。そこでご飯も作ってね。

佐々木:そうだね。

――CMの中では、ご夫婦それぞれが自身のご家族について語り始めるというシーンがありましたが、 「キッチン」「お風呂」に対して思い出深い実際のエピソードはありますか?

佐々木:お風呂なんかはそうですね。 うちはちょっと大きめの湯船にしているんですけど、子供が小さい時はそこで一緒にお風呂に入っていました。今はもう大人になってできないですけど、そういうのがずっと頭の中に残っていますね。

北斗:この前長男が結婚して、「いつかは二人で家を建てたい」と言うのを聞きました。私たちも家を建てるときはタカラさんのショールームに行って、そこに金づちや金たわしがあったりして。「傷つきませんのでカツンってやってみてください」と言われて試しながら家を建てたのですが、あの時がすごく楽しかったので、ぜひ長男夫婦もいつか夢を叶えてくれたらいいなと思いますね。

土屋:私の家は三人兄弟だったのですが、「働かざるもの食うべからず」と昔から言われていて、洗って、ふいて、しまう、ということをしないと次のご飯が出てこないので、それをみんなでやっていました。他の家事も、紙を丸く切って(ルーレットのように)三つに分けて、「今日は台所、今日はお風呂、今日は他のところを掃除、今日は犬のお世話」とくるくる回るようにして自分たちで役割を決めていたのですが、「台所はちょっとな」という日は(ルーレットを)戻したりとかして遊んでいたのを覚えています。あとは、私たちは外から帰ってくると、結構泥や砂をつけてくるので、すぐにお風呂に行っていました。お風呂がいつもにぎやかでハイテンションで、「わ〜!」って入っていたのですごく楽しい思い出があります。

北斗:かわいい!

――土屋さんは今回北斗さん夫妻と撮影中、家族の話で盛り上がっていたようですが、北斗さん夫妻のエピソードなど聞いてどのように思われましたか?

土屋:お二人が「私たちも昔来たよね」と一緒に悩んだことをすごく楽しそうに話されているのを見て、ちゃんとキッチンとお風呂が成長を見てくれている、そういう夫婦に自分もなれたらいいなと思いました。まずは相手を見つけて、私も素敵なお二人のご夫婦みたいに成長出来たらなと思います。