2022年10月からの放送開始が予定されているTVアニメ『うる星やつら』より、追加キャスト情報を公開。あたる父役を古川登志夫、あたる母役を戸田恵子、ラム父役を小山力也、ラム母役を平野文が担当することが決定した。
あたる父を演じる古川、ラム母を演じる平野は、80年代に放送されたTVアニメで、それぞれあたる、ラムを演じており、令和の『うる星やつら』の世界では、自身が演じたキャラの父母役で参戦する。
古川演じるあたる父は、妻に頭があがらず父親としての威厳は低めという父親。古川は同作への出演について「生涯現役として、絶え間なくレギュラーの仕事を続けて行くのは容易な事ではありませんから、それは単純に嬉しかったですね。収録を終えて笑顔でスタジオを出てくる神谷さんを観た時、親の様な気持ちでホッとしましたし、いよいよ始まるのだなあという感慨がありました」とコメント。息子の世にも稀な凶相に振り回される、あたる母を演じる戸田は「懐かしいタイトルの作品にお声がけ頂き、大変光栄に思っております。また、久しぶりにお会いする古川登志夫さんは、あたるの父を演じてらっしゃって、夫婦役でご一緒するのは楽しみのひとつです。今回はラムちゃんのママ役/平野文さんとも久々にお会いできました。皆さんいつまでもお声が変わらず、正にレジェンドだと感じております。どうぞご堪能ください」と語った。
小山演じるラム父は地球を侵略しに来た宇宙人。小山は「素敵なやつら、達者なやつら、フレッシュなやつら、そしてレジェンドなやつらが集まって、楽しく遊んどりまっせ!!ワシなんか、まだまだ若造でんなあ。留美子せんせいっ!やっぱり、エエもんは、いつまでたってもエエもんですなあっ!」とコメント。鬼族の宇宙人で美人なラムの母を演じる平野は「令和版新作誕生加え、そこでお役をいただけることになるなんて!それはもうダブルの驚き、そして感謝でいっぱいでした!とはいえ実はラムちゃんママったら、地球でも堂々と自星語(!?)でおしゃべり!難解なセリフに内心は冷や汗ものでした」と感謝とアフレコ時の思い出を振り返った。
なお、6日(木)放送の「めざましテレビ」では、古川登志夫、平野文、神谷浩史、上坂すみれの座談会が実現。4人が『うる星やつら』への想いを語る。
TVアニメ『うる星やつら』は、2022年10月13日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会