U-22プログラミング・コンテスト2022、事前審査通過32作品が決定

U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は10月4日、「U-22プログラミング・コンテスト2022」において、エントリー328作品(応募者総数：995名)のうち、事前審査を通過した32作品を発表した。

U-22プログラミング・コンテスト2022

事前審査で選ばれた32作品は下記のとおり。

■事前審査通過作品(全32作品：受付ID順)

ID 作品名／制作者名／所属学校名

005 Sapphire／奥澤慈仁／-
007 THE ESCAPE／久世康晴／河原電子ビジネス専門学校
052 計算遊びの夏休み／小林幸ノ心／小平市立小平第二小学校
061 VoiPoi／バランサー／トライデントコンピュータ専門学校
072 Fishers Party／柏武尊／気仙沼市立条南中学校
078 yoshiki言語とその処理系／永田佳己／佐世保工業高等専門学校
085 モアレグラフィ生成システム／堤俊介／和歌山大学
109 ふわりーてーる／氷山の三角／HAL名古屋
115 Im'Boom／ジョークラバーズ／HAL名古屋
117 FPS DUNGEON／沼尾拓弥／慶應義塾大学
124 ベース自動耳コピAI「TabHaBass」／真家彩人／東京大学
153 Nf7／米丸賜喜／-
154 Japanese/にほんご for Students／SKGO Japanese for Student／San Diego State University
164 むしこれ／むし愛好家／HAL大阪
173 不思議なおもちゃとパズルの世界／SUNGCC／専門学校サンテクノカレッジ
175 Fall Gunyatto／小嶋真治／ECCコンピュータ専門学校
181 Twinkle／平本一桐／N高等学校
186 ハニーブレイカー／有限会社おふとん／HAL大阪
187 スタレコ／鈴木葵葉／品川女子学院高等部
207 DeepWaka 自動和歌詠みAIモデル／勝山翔紀／海城高等学校
216 Interplayer／町田射空／苫小牧工業高等専門学校
222 携帯電話式玄関通話システム／足立素音／東京通信大学
239 ButiEngine／竹渕高樹／日本工学院専門学校
242 じゃんけん鬼オンライン／洲加本倖太郎／海星中学校
246 JumpSpeed!!／36minal／HAL東京
253 YAMIDAMA／東浩樹／河原電子ビジネス専門学校
256 SpecialSence／中谷来斗／河原電子ビジネス専門学校
273 PPDi／スライド向上委員会／東京都立多摩科学技術高等学校
285 BlackNoise／長山宏毅／河原電子ビジネス専門学校
292 純関数型プログラミング言語 Plato／柏木力哉／慶應義塾大学
298 SCRAMBLE BALL／チームスクランブル／国際情報工科自動車大学校
333 Fallen Crusader／Crusaders／広島情報ITクリエイター専門学校

今後、一次審査で16作品まで絞り込む。一次審査の結果発表は10月中旬を予定。その後、11月27日の最終審査会において、経済産業大臣賞(副賞：50万円)をはじめとする各賞が決定する。最終審査会は、3年ぶりにオンサイト(於：秋葉原コンベンションホール)での開催を予定。ニコニコ生放送でも配信され、経済産業大臣賞、経済産業省商務情報政策局長賞、スポンサー企業賞のほか、視聴者が選ぶ「視聴者賞」が選ばれる。

受賞者には実行委員会や協賛企業より提供される副賞のほか、自己研鑽のためのさまざまな特典も用意されている。

2022年応募状況を見ると、専門学校生が208作品と最も多いが、中学生(31作品)、高校生(37作品)、大学生(32作品)も多い。小学生からも5作品の応募があった。制作者居住地域は愛知県(74作品)が最も多く、東京都(55作品)、新潟県(38作品)が続いている。