リクルートは10月4日、「SUUMO住民実感調査2022 首都圏版」の結果を発表した。調査は1月14日~27日、20歳以上の首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住者を対象に行われ、都県(地域)×家賃水準別住み「続けたい駅」ランキングを集計した。
東京23区内におけるシングル向け(10~40平米、ワンルーム・1K・1DK)家賃8万円以下の「住み続けたい駅」ランキングでは、「南阿佐ヶ谷(東京メトロ丸の内線)」が1位に輝いた。駅周辺には、杉並区役所に商店街、散歩やジョギングに最適な公園もあり、落ち着いた住環境が魅力。
そのほか、6位「阿佐ヶ谷」、7位「西荻窪」、10位「浜田山」と杉並区から4駅、2位「山下」、 3位「上町」、4位「東松原」、5位「宮の坂]、8位「松陰神社前」、9位「松原」と世田谷区から6駅が上位に。2つの区でTOP10を占めた。
神奈川県のファミリー向け(50~80平米、全間取り)家賃13万円以下では、1位「湘南海岸公園(江ノ島電鉄戦)」、2位「鵠沼(江ノ島電鉄)」、3位「鵠沼海岸(小田急江ノ島線)」という結果に。
埼玉県のファミリー向け家賃11万円以下では、1位「北与野(埼京線)」、2位「加茂宮(埼玉新都市交通伊奈線)」、3位「鉄道博物館(埼玉新都市交通伊奈線)」、4位「大宮公園(東武野田線)」、5位「北大宮(東武野田線)」、6位「土呂(宇都宮線)」、9位「日進(川越線)」と、大宮駅を中心点として、その4㎞圏内に位置する駅がTOP10のうち7駅を占めた。