ダイハツ工業は10月3日、新しくなった「タント」「タント カスタム」に加え、楽しさとアクティブさを表現した新モデル「タント ファンクロス」を発売した。
「タント カスタム」は迫力アップ!
タントは2003年の発売以来、圧倒的な室内空間の広さと使い勝手の良さにより、スーパーハイト系という新市場を開拓した1台。軽自動車初となるピラーインドア「ミラクルオープンドア」や両側パワースライドドアを採用し、多くのユーザーから好評を得ている。
2019年7月に発売した現行の4代目は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA」(Daihatsu New Global Architecture)による第1弾であり、「新時代のライフパートナー」としてすべての世代のニーズに応える良品廉価な商品とし、大幅に機能と性能を進化させている。
今回の改良では、これまでも好評の利便性をさらに高めつつ、「タント カスタム」はより上質で迫力のあるスタイルに進化させた。
加えて、新時代のアウトドアモデルとして「タント ファンクロス」を追加。車名は「楽しい」(FUN)と「クロス」(CROSS)から、日常を超えて楽しい時間を過ごせるアクティブなクルマでありたいとの意を込めた。
タントならではの使い勝手の良さを受け継ぎながら、アクティブ感とタフさを表現したスタイルや専用装備を採用し、広がるアウトドア志向のニーズにも対応している。同時に、ユーザーから大きな支持を集め、国内福祉車両において2021年暦年の車名別新車販売台数No.1となっている「フレンドシップシリーズ」も一部改良している。
メーカー希望小売価格は「タント」138.6万円〜199.1万円、「タント ファンクロス」172.15万円〜193.05万円。