女優の木村文乃が主演を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『七人の秘書スペシャル』が2日に放送され、視聴率は個人5.8%、世帯10.4%(ビデオリサーチ調べ)、TVerドラマランキングでは現在1位を獲得(10月5日現在)するなど好評を博している。

  • 左から大島優子、木村文乃、菜々緒=テレビ朝日提供

2020年10月期に放送された『七人の秘書』は、望月千代(木村)、照井七菜(広瀬アリス)、長谷不二子(菜々緒)、朴四朗<パク・サラン>(シム・ウンギョン)、風間三和(大島優子)、鰐淵五月(室井滋)、萬敬太郎(江口洋介)の七人が“影の仕事人”となり、人知れず悪をぶっ潰していく痛快ドラマ。今回のスペシャルでは、千代は秘書を務める鴨志田製作所の社長・鴨志田寿(伊武雅刀)が、経営を立て直そうと参加したオンラインサロンで投資詐欺に引っ掛かかったことを知り、最強の仕返し屋七人が巨大詐欺グループに立ち向かう姿が描かれた。

視聴率は同枠の前4週平均と比較すると個人4.9%に対して5.8%、世帯8.3%に対して10.4%と平均より2.1%も高い数字を記録した。SNSでもさまざまな感想が寄せられたが、中でもシングルマザーになった元警視庁の秘書・不二子とフードデリバリーの宅配員となった元東京都知事秘書・三和による不二子・三和コンビの活躍には「不二子・三和コンビ好きすぎる」「三和ちゃんが不二子さん大好きでたまらない」「この2人のバディものでもドラマになる」と大きな反響が見られた。

『七人の秘書 THE MOVIE』は7日公開。現在Tver・TELASAでは、スペシャルドラマのほか2020年放送の連ドラも配信されている。