ロバート・ウォルターズ・ジャパンは10月5日、「外国籍会社員」に関する調査結果を発表した。調査は7月7~17日、国内企業および外資系の日本法人で働き、国籍を問わない会社員613人を対象に行われた。
調査結果は以下の通り。まず「今後どのくらい働きたいと思いますか」と聞くと、「10年以上」(45%)、「5~9年」(28%)、「3~5年」(11%)、「1~3年」(16%)だった。
なお、「日本で働いてみて戸惑ったところ」として、1位「物事を進めるに当たり、時間を要する傾向がある(会議時間や決済プロセス等)」、2位「給与水準が低い」、3位「ルール以外にも同調を求める風潮が非常に強い」が上位に挙げられている。
同社は「一概に上位に挙がった点を改善すれば、より外国籍会社員が働くのに魅力的な国になるとは言えませんが、企業は一考の余地がありそうです」とコメントする。