こどもりびんぐは10月3日、「シルミル研究所」が実施した「電子ピアノについての調査」結果を発表した。調査は8月5日〜18日、全国の女性377人を対象に行われたもの。
まず、電子ピアノの利用率と価格満足度では、いずれも「カシオ/Priviaシリーズ」が1位となった。自由回答では、「子どもでも簡単に使いこなせる」という意見があがった。
電子ピアノの機能満足度については、「ローランド/HP700シリーズ」が1位に。「アコースティックピアノの音源に近く、長く使える品質であることを重視した」というコメントが寄せられている。
総合満足度の1位は、「ヤマハ/Clavinova(クラビノーバ)シリーズ」となった。寄せられたコメントは、「低価格でもいいので、アフターサービスが良いものなどを重視した」など。
回答者のうち、電子ピアノを「持っている」人は36.6%。主に利用している人は「子ども」が64.5%で最も多く、次いで「自分」(30.5%)が続いている。
電子ピアノの購入理由は、「子どもの習いごとのため」が43.5%で最も多く、次いで「自分が趣味で弾きたかったから」が37.0%、「コンパクトなものが欲しかったから」が18.1%で続いた。
購入時に最も重視したポイントは、「鍵盤のタッチ感」が25.0%で最多に。以下、「ブランド・メーカー名」(20.5%)、「本体価格の安さ」(17.4%)、「本体の大きさ」(15.2%)、「音色」(8.3%)が続く結果となっている。