Q.E.D.パートナーズは9月29日、「35歳以上の独身男性の結婚に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は9月17日~18日、35歳以上の独身男性181人を対象に、インターネットで実施した。
結婚しても良いと思った瞬間はあるか尋ねたところ、60.2%が「ある」、39.8%が「ない」と回答した。
結婚しても良いと思った瞬間はあるが、結婚しなかった理由を聞くと「彼女の実家に婿として入るのに躊躇った為」「まだ自由に遊びたかった」「家庭の事情で諦めてしまいました」「恋愛期間が長すぎてタイミングを失った」「仕事との両立がうまくいかなかった」「経済力がなかった」などの声が寄せられた。
結婚しても良いと思った瞬間がない人にその理由を尋ねると、「自分の時間がなくなるのでしたくない」「出会いが無かった」「結婚へのイメージがあまり良くなく、元々結婚願望がほとんどない」「一人のほうが気楽だからです」「結婚して責任を負いたくないから」「経済的な理由」などの声が挙がった。
50歳時点で男性の4人に1人が未婚状態だと言われているが、 もし未婚状態で来年50歳になるとしたら、自身は婚活を考えるか尋ねたところ、68.0%が「いいえ」と答えた。
50歳時点で未婚男性をイメージしたとき、結婚しなかった理由で思い浮かぶものを尋ねると、「結婚願望がない」(30.4%)が最も多く、「結婚のタイミングを逃した」(25.4%)、「積極的に恋愛しなかった」(20.4%)、「経済力がない」(17.7%)と続いた。