静岡県熱海市のリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」に、梅をとことん堪能し、一足早い春の訪れを感じる「あたみ梅カフェ」が2023年1月6日より登場する。春告げ草である梅をモチーフにした装飾で華やかに彩られた、ホテル最上階のカフェスペースだ。

  • 「あたみ梅カフェ」

「あたみ梅カフェ」の入口には濃い紅梅色の花が特徴的な「八重寒紅(やえかんこう)」をイメージした、木の蛇口から梅ジュースが出てくる「梅ジュースの出る木」がある。小さな子どもでも楽しめるよう、酸味がひかえめの優しい味わいだ。

  • 「梅ジュースの出る木」「梅酒の出る木」も設置される

また、枝が広がり垂れている「呉服枝垂(くれはしだれ)」をイメージした「梅酒の出る木」は今回新たに設えられたものだ。この木の蛇口からは口当たりが軽やかで、すっきりとした味わいに仕上げられた梅酒が堪能できる。

店内には、梅の花の形や色味を活かしたテーブルやいすが設えられており、梅に囲まれた華やかな空間で思い思いのひとときを過ごせることだろう。また、相模湾を望む屋外テラスには、貸切りで梅の花見を堪能できる「あたみ梅カフェ特別席」が登場。梅型のこたつと梅の花の装飾が施された特別席では、利用者限定のスイーツとして梅のジェラートに煎茶エスプレッソをかけて仕上げる「梅アフォガード」が提供される。

  • 「あたみ梅カフェ特別席」

「あたみ梅カフェ特別席」は特別席、梅アフォガード、ドリンクが含まれ、1人2,000円(3歳以下は無料)。時間は14:00~14:45、15:00~15:45、16:00~16:45、定員は各回1組4人までとなっている。公式サイトにて、前日17:00まで予約の受付を行っている。

梅の果肉やジャム、ねり梅、カリカリ梅などを使用した3種のジェラートを堪能できる「梅ジェラートプレート」も販売される。ジェラートの食べ比べを通して、それぞれの風味や食感の違いを楽しみながら、梅をとことん味わえる商品だ。プレートの土台は梅の花、スタンド部分はめしべをモチーフとした可愛らしい見た目となっている。

  • 「梅ジェラートプレート」

他にも1日5食限定の、梅の果肉やジャム、ねり梅、カリカリ梅などを使用した3種のジェラートが楽しめる「梅ジェラートプレート」(2,000円)も提供する。

「あたみ梅カフェ」は2023年1月6日~3月10日で開催される。入場は無料で、時間は10:00~22:00(21:30ラストオーダー)。21:00以降は大人(12歳以上)限定となっている。宿泊者が対象で、定員は40席程度。