こ、これは!? 犬が蒸発した後? 透明犬? ステルス犬? それとも何かの事件現場?
今日の おはぼたん
こちら、小雨が降った後にコンクリートの上にできた「犬拓」です。クルリと折り曲がった尻尾にスッと伸びた前脚。それにしても犬種までわかるような見事なワンちゃんの形が残ったものです。渋谷駅前のハチ公もあの銅像を取り除いたら、似たようなが痕跡が残るかもしれませんね。それにしても本人不在の写真から、小雨降る中、ワンコがジッと待っている様子が目に浮かぶようで、何となくセツないような、可愛くてクスッと笑ってしまうような気持ちになります。フォロワーたちも…。
「もはや居なくてもかわいいのズルすぎですよ…」「これは完全に何かが"居た"ワン、、、」「雨が降ってきても微動だにしない覚悟を感じる」「み、見事な犬拓…!! 頑なですねー」「光学迷彩いっぬ、存在したのか…」「かつてしっぽだった部分のチョロリが、とてもよくて…」「犬種まで特定出来ちゃうシルエットなのが可愛い」「魚拓ならぬ柴拓(笑)」などなど。今回の投稿者である雨之炎さんにお話を伺いました。
■投稿者に聞く
……このワンちゃんのお名前、年齢、性別、性格は?
ぼたんと言います。黒柴のオス、現在4歳です。典型的な柴犬気質のようで、他人様には慣れないし、ビビりです。他のワンコさんと、もっと仲良くして欲しいのですが。
……この「犬拓」を採取できた当時のシチュエーションを教えてください。
散歩から帰ると、余程の雨でない限りは頑なにこの場所に座り込むので、餌の準備をする間の数分間待たせています。この日は時折小雨がぱらついていたのですが、帰宅当初は降っていなかったのに待たせている間に降り出したようで、餌皿目掛けて走り去っていった跡に見事な犬拓が出来上がっていました。
……この「犬拓」を最初に見た時の感想は?
ここまで尻尾と脚がくっきりしてる犬拓も珍しいので、ぜひ記念に写真を残さねばという使命感が湧きました。消えないうちに撮らないと…と焦りつつ、笑いが止まりませんでした。
……ワンちゃんの最も愛すべき点はどこだと思いますか。
「俺」じゃなく「僕」気質なところでしょうか。
▼今日の おはぼたん
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— 雨之炎 (@rainazel) September 22, 2022