ハーマンインターナショナルは、再生素材を使い、地球環境に配慮した設計のポータブルBluetoothスピーカー「JBL GO3 ECO」を、報道陣向けの展示会「HARMAN ExPLORE TOKYO 2022」で参考出品した。

  • GO3 ECOを手に持ったところ

JBLブランドから2020年に登場したポータブルスピーカー「GO3」(直販5,280円)の外装やパッケージに、再生素材を使用したバリエーションモデル。今後正式発表を目指しており、発売時期は未定だが、価格は既存のGO3よりも若干値上がりする見込み。

本体を覆うグリル部に再生ファブリックを100％使い、プラスチックパーツにも最大90％PCR(ポスト・コンシューマー・リサイクル)プラスチックを使用。さらにパッケージはFSC認証の紙素材に、生分解性の大豆由来インクによる印刷を施したものを使っている。

  • GO3 ECOに関する展示

ハーマンインターナショナルでは、2040年までのカーボンニュートラル実現に向け、2025年までに40％のCO2排出量削減、製造過程における電力供給の100％再生可能エネルギーへの切り替えといったサステナビリティへの取り組みを継続している。

  • GO3 ECOのパッケージ。FSC認証の紙素材と、生分解性の大豆由来インクを使っている