吉野家は、10月1日から一部店舗を除いた全国の店舗で、玉ねぎをたっぷり使用した「牛カレー」の販売を開始した。
「牛カレー」は、「牛丼」の牛肉に合うカレーを追求する中で、牛肉と最強の相性を誇る「玉ねぎ」に着目した商品。ルーには生玉ねぎや玉ねぎソテー、玉ねぎペーストなど、アプローチを変えた素材の玉ねぎが溶け込み、玉ねぎのコク・旨味・甘味を余すことなく味わえるカレーとなっている。
ルーに対する玉ねぎ量は、生玉ねぎ換算でルー全体の3分の1。これまで販売した「黒カレー」と比較すると、玉ねぎの使用量は2.5倍に。玉ねぎをふんだんに使用したことにより、ルーの色は黒みを帯びた色となっている。「牛カレー」の肉量を増量した「肉だく牛カレー」など商品ラインナップも豊富だ。
10月1日からは、昨秋販売し好評を得た「牛ハヤシライス」の販売を開始。牛由来の乳製品を隠し味に使ったトマト系の特製ハヤシソースは、酸味とうまみの両方が味わえる。
提供前にかけるフレッシュミルクと隠し味に使った牛由来の乳製品が牛肉とうまくマッチングし、特製ハヤシソースのコクと爽やかさが牛肉とご飯の架け橋となり、吉野家の牛肉のうまさを存分に味わうことができるという。
一部店舗では販売しておらず、販売価格が異なる店舗がある。