JR西日本は3日、関西空港駅発着の特急「はるか」に関して、今後、水際対策の緩和にともない関西国際空港の利用増加が見込まれるため、11月1日から全列車の運転再開を決定したと発表した。
特急「はるか」は関西主要都市と関西国際空港を結ぶ列車だが、新型コロナウイルス感染症の影響による著しい利用低下を受け、2020年9月から一部列車の運転を取りやめていた。
11月1日以降、10~22時にかけて設定されていた上下計22本(関西空港行11本・関西空港発11本)の「はるか」を運転再開。これにより、1日の運転本数は現行の上下計38本から60本に増え、おおむね1時間に2本の運転となる。運転再開する「はるか」の指定席は、10月7日の営業開始に合わせ、販売開始するとのこと。