ナイルが運営する美容情報サイト「LASELA」は9月27日、「肌の悩みと症状、購入した美容商品」に関する調査結果を発表した。同調査は4月22日~9月18日、美容の悩みを抱える20代~40代の女性2,074名を対象に、インターネットで実施した。
解決したい美容の悩みについて尋ねたところ、最も多い回答は「ニキビ・肌荒れ」(56.7%)だった。次いで「美白 シミ・くすみ」(24.9%)、「毛穴」(10.1%)となっている。
乾燥肌の人に、ニキビ・肌荒れの悩みを解消できた商品について聞くと、「化粧水」(34.7%)が最も多かった。理由は「赤みやかゆみが収まっただけでなく、かさつきもなくなり、乾燥肌が改善された」「使い始めてから鼻の横など乾燥しやすいところのカサつきがなくなった」などだった。2位は「美容液」(11.7%)、3位は「洗顔料」(11.3%)だった。
化粧水でニキビ・肌荒れを解決できた人に化粧水を使い続ける理由を聞くと、最も多かったのは「保湿力が高い」(48.2%)で、「予防効果がある」(23.2%)、「刺激が少ない」(19.6%)が続いた。「予防効果がある」と回答した人の理由は、「ニキビができにくくなったことと、ニキビ跡が目立たなくなってきた」「使いはじめて1カ月程度で肌の乾燥を感じなくなり肌荒れをしなくなった」といったものだった。
「刺激が少ない」と回答した人からは、「ニキビができ始めた時などに使用すると悪化せずに済むので、必ず常備しています」 「肌に優しい素材が使われているので、安心して使い続けられるため」といったコメントが寄せられた。
ニキビ・肌荒れの悩みを解決できなかった商品を聞くと、最も多い回答は「化粧水」(27.7%)で、2位は「クレンジング」(14.3%)、3位は「フェイスパック」(12.5%)だった。
化粧水でニキビ・肌荒れを解決できず、他のアイテムを使用した人からは、「化粧水をつけてもつけてもすぐに肌が乾いてしまい肌悩みの改善に至らなかった」「化粧水でしっとりしているのはいいが、少しベタベタする感じがあった」「つけ始めは確かにしっとりするものの、肌荒れが改善することはなく、保湿効果も長く保たれず、暫くすると乾燥してしまった」などの声が挙がっている。