ダイハツ工業はこのほど、軽クロスオーバー「タフト」に特別仕様車「ダーククロム ベンチャー」を追加して発売した。併せてベース車にも一部商品改良を実施した。
2020年に発売した「タフト」は、“Tough & Almighty Fun Tool "(日常からレジャーシーンまで大活躍、毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒)がコンセプト。幅広いユーザーに日常使いやレジャーに使用されている。
今回は2021年5月に発売して好評を得ている特別仕様車「クロム ベンチャー」に加え、よりタフさを演出するダークブラックメッキやガンメタリック塗装、ブラックマイカメタリック加飾を施した「ダーククロム ベンチャー」を新たに設定した。
また、好評のアースカラーに新たなセラミックグリーンメタリックと力強さを感じるクロムグレーメタリック、レーザーブルークリスタルシャイン(メーカーオプション)の3色をベース車も含め追加設定した。
他にも音声認識機能やワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ(メーカーオプション)を設定するなど利便性も向上させた。
さらに、エンジン制御の最適化により燃費性能を向上させ、全型式で「2020年度燃費基準」「2030年度燃費基準75%」を達成。環境性能割およびエコカー減税の適合範囲を拡大している。
メーカー希望小売価格は「G “ダーククロム ベンチャー”」が2WD155.65万円/4WD 168.3万円。「Gターボ “ダーククロム ベンチャー”」が2WD 167.75万円/4WD 180.4万円。