ボードゲームを取り扱う専門店「すごろくや」は、具材カードを組み合わせて中華料理名を作るカードゲーム「音速飯店」を10月下旬より発売する。スピード感と、小気味いいリズムがとても面白そうだ。
「音速飯店(税込1,320円)」は、「注文!」の掛け声とともに、全員が同時に自分の手札を探しながら、中華料理名になる順番で、カードを声を発しながら中央のトレイに重ねていくというもの。いち早く手札を無くしたものは「あがり!」と抜けていき、最後に中華料理名を作れないカードが残ったものは脱落となる。そして勝ち残った人たちで再戦をし、最後に1人だけ勝ち残ったものだけが勝者となる。プレイ人数は2~6人で、内容物は、「タン」や「メン」、「チャー」、「取り消し」などの文字が書かれた60枚のカードと、中華トレイが1枚と、説明書だ。
例えば、例えば「チャー」という具材カードを出したとする。続けて誰かが「シュー」の具材カードを出し、「メン」という具材カードを出せば「チャーシューメン」が完成したり、「ハン」の具材カードを出せば「チャーハン」が完成したりする。また「取り消し」カードを出せば、それまで続いていた文字が取り消され、新しい中華料理名を作ることができる。カードを出す順番はないので、瞬発力がものを言うゲームといえる。
同社によれば、「場に次々と出される最新カードに応じて、カードを手札から探しては出して片付けていく気持ちよさと、スピード勝負の『急かされ』によって慌ててしまい、どんどんライバルたちに割り込まれてしまうもどかしさが楽しいゲームです。気軽に楽しめる、子供から大人まで幅広い年齢層向けとして超おすすめです。」とのことだ。ちなみに、「音速飯店」のプレイ動画はYouTubeでも公開されている。手軽に盛り上がれるボードゲームだ。
ネット上では「楽しさが伝わってくるw」「これ欲しいな。、語彙力あれば子供とも遊べるぞ」「面白そうです!」と遊んでみたいとの声が多く寄せられた。