女優の木村文乃が主演を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『七人の秘書スペシャル』がきょう2日(21:00~)に放送される。
2020年10月期に放送された『七人の秘書』は、望月千代(木村文乃)、照井七菜(広瀬アリス)、長谷不二子(菜々緒)、朴四朗<パク・サラン>(シム・ウンギョン)、風間三和(大島優子)、鰐淵五月(室井滋)、萬敬太郎(江口洋介)の七人が“影の仕事人”となり、人知れず悪をぶっ潰していく痛快ドラマ。7日公開の映画『七人の秘書 THE MOVIE』に先がけて放送されるスペシャルドラマでは散り散りになっていた七人が再集結し、2年の間にどう変化したのかも描く。
今回、七人の敵となるのは巨大詐欺集団。千代は秘書を務める鴨志田製作所の社長・鴨志田寿(伊武雅刀)が、経営を立て直そうと参加したオンラインサロンで投資詐欺に引っ掛かかったことを知る。世界的な経営者までもが参加していたというこのオンラインサロンに、巧妙に仕組まれた手口とは。千代らはこのオンラインサロンの背景には、巨大な詐欺グループが存在していると確信。巨額の負債を抱えることになり極限まで追い込まれてしまった鴨志田や、ほかにも山の数ほどいるであろう被害者を救うため、そしてこれ以上被害者を増やさないため再集結した七人が立ち上がる。まずはそれぞれの得意分野で情報収集。手口を調べ上げ、一掃するべく最強の仕返し屋七人が密かに動き始める。
連続ドラマの最終回以後バラバラになっていた秘書軍団の現在も明かされていく。千代は鴨志田製作所の社長秘書、七菜は変わらず東都銀行の秘書、五月は家政婦、そして萬は司法書士で、元ラーメン店「萬」の店主、そして一番大きな変化を迎えたのは元警視庁の秘書・不二子。なんと不二子はシングルマザーになり、工場作業員として働いているようだが、父親が誰なのかも気になるところ。また、元病院長秘書・サランは、ある目標を実現するため病院の清掃員に。元東京都知事秘書・三和はフードデリバリーの宅配員をしながら暮らしている。そんな七人の再集結、痛快な仕返しバトルの行方に注目だ。