アイドルグループ・26時のマスカレイドの来栖りんが10月1日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで『来栖りん フォトブック「りんとして。」』(発売中 2,200円税込 KADOKAWA刊)の発売記念イベントを行った。
アイドルグループの26時のマスカレイド(通称ニジマス)で結成当初からセンターに立ち続けている来栖りんが、初めてのフォトブックをリリース。2021年5月より『グラビアザテレビジョン』(KADOKAWA刊)で連載している彼女だが、同フォトブックでは連載の延長線上として来栖の"旅している"姿を撮りおろし。遊園地やプールで楽しそうにはしゃぐ様子から、熱海のビーチやリゾートホテルでまったりくつろぐ様子まで、様々な姿を詰め込んだ1冊となっている。それ以外にも親友・峰島こまき(ナナランド)とのデート企画や愛犬・ちまきとの2ショット、100問100答や彼女のパーソナルに迫ったロングインタビューなど、様々な企画が目白押しだ。
清楚な白のワンピース姿で報道陣の取材に応じた来栖。初めてとなるフォトブックを手にしながら「今回は自分についてのインタビューがあって、過去から今に至るまですごく細かく話させてもらいました。あまりそういう機会がなかったので、自分でも少し恥ずかしい気持ちもありましたが、これを機に私のことを知っていただけるきっかけになったと思います」とアピールし、「ニジマスが解散するタイミングで自分を見つめ直すことができました。ここまで積み上げてきたものだったり色んなことをお話させていただきました」とインタビューも見どころだという。
お気に入りのカットは髪をポニーテールにして背中を大胆に見せたカットだといい、「あのカットは表紙にも使われてましたが、昔だったら表紙にこのカットを選ばなかったと思います。自分でもすごく大人になれたと思うので、このカットをお気に入りに選びました」と説明。また、同フォトブックではナナランドの峰島こまきとのデート企画も。「彼女とは結構長い付き合いで、お互い仕事の相談もする仲です。お互いの関係を振り返ることもなかったので、こういう機会をいただけて嬉しかったです。彼女の魅力を一層知ることもできたし、これからも一緒にいたいなと思いました」と改めて峰島の存在の大きさを感じたという。
9月14日に日本武道館での単独ライブを敢行し、10月30日には東京国際フォーラム ホールAで最後のライブを行う26時のマスカレイド。解散ライブの前には大阪と福岡でのライブも予定している。「解散ライブと聞いた時にイチ公演しかないと思っていました。今まで応援してくれた方は東京の人ばかりじゃないと思うし、ご時世的にも足を運べなくて解散を見届けられない方もいるんじゃないかと自分的にも燃えきらないところがありました」としつつ、「でも大阪と福岡に回れると聞き、最後にファンの方の顔を見てありがとうと言えることは本当に有り難いことだなと思いました」としみじみ。
解散後は「中々一人で旅に行ったことがないので、大人になったということで海外とかに一人旅をしたいと思います」と明かしながら、「仕事的には小さい頃からアニメとかに救われてきたので、声優さんとか声を使ったお仕事に携われたらなと思っています」と声優業に意欲を見せていた。