東武鉄道は、東武スカイツリーラインの2駅でホームドアの使用を開始すると発表した。獨協大学前駅(1・2番線)のホームドアは12月18日から、越谷駅緩行線(2・3番線)のホームドアは11月17日からそれぞれ使用開始する。
ホームドアはホームでの安全性向上とバリアフリー化を目的に設置。東武スカイツリーラインの2駅に設置するホームドアも、国土交通省や地方公共団体(埼玉県、草加市、越谷市)と協力して整備を行い、ホームドア本体の設置工事に向けて準備を進めていくとしている。
設置工事の予定日は、獨協大学前駅1番線が11月19日の終列車後、2番線が11月3日の終列車後、越谷駅緩行線2番線が10月8日の終列車後、3番線が10月15日の終列車後とされている。
東武鉄道は1日の利用者数10万人以上の駅や東京オリンピック・パラリンピック競技会場最寄り駅(計12駅)にてホームドアを整備してきた。今後、とくに利用者数の多いエリアの駅や1日の利用者数5万人以上の駅で整備を推進するとのこと。