女優の大地真央が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(10月8日スタート 毎週土曜23:40~)で披露する甲冑姿を30日に公開した。
2021年4月に放送されたドラマの第2弾となる同作は、大地演じる主人公のアラ還名古屋マダム・中島ハルコと、松本演じるグルメ雑誌編集者・菊池いづみのコンビが、世の中の悩みを次々と解決していく痛快エンターテインメント。
このたび公開された甲冑は制作陣が本物にこだわり、福岡県柳川市の大河ドラマ招致委員会が立花家史料館監修の元、立花城の女城主誾千代をイメージして制作されたものを借用。制作したのは日本を代表する甲冑師の西岡文夫氏が代表をつとめる西岡甲房。鍛造、漆工、組紐など細かな技術の粋が極められた逸品だ。
そして甲冑の上に羽織っている大きく立ち上がる襟が特徴的なマントは、「女信長公で行きましょう!」というスタッフの提案を受け、大地がスタイリストと相談して作ったオリジナルとなっている。生地はフランス製で、写真では赤く見えるが実は玉虫色。見る角度によって色が変わり、大胆なオシャレを好んだと言われている信長公をイメージして背中にはヒョウ柄の毛皮をあしらい、信長公の家紋も刺繍してあるという。
また特別に、大地からスタッフへの差し入れも公開された。大地は「このご時世なので個包装のものをいくつか差し入れさせて頂きました」と話し、「第1弾同様、今作も『皆さん、この辺でお疲れかな?』というタイミングで備長炭で焼いたうなぎのお弁当を差し入れさせて頂きました。また第2弾にあたっては、オリジナルTシャツを作らせて頂きました。ドラマのタイトルロゴをデザインさせて頂いて、スタッフとキャストの皆さんにお配りしたのですが、クランクインで、スタッフの皆さんが揃って着て下さった時は、圧巻でした(笑)」と語った。スタッフによると、岐阜県下呂市で撮影中に差し入れされたおやつ・郡上市名物の豆腐で作った団子も、生麩のような口当たりと上品な甘さで大人気だったという。