沖縄出身の俳優・西銘駿が、本日30日に放送された連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の本編最終回に出演した。

  • 西銘駿

大人になった青柳健彦役で出演した西銘は「出演をずっと願っていたので、物凄くうれしかったです! 沖縄県の魅力を日本中に届ける為のイベントが東京であり、開催され登壇させて頂いた際に、半分冗談半分本気で『ちむどんどん、なんでオファーないんですか!?』と呼びかけたらまさかの出演…! 言ってみるものだなと改めて言霊を実感しました。笑」と大喜び。

「撮影は家族や、身内、地元の友達、みんなが見ている大好きな作品に出れる喜びをしっかりと噛み締め挑みました! キャストの方々や、スタッフの皆さんが、あれ?うちなんちゅかな?と思わせるほど、方言の訛り方や、温かい人柄が地元に帰ったような感覚になり、本当に心落ち着く素敵な現場でした!」と語った。

朝ドラ”第106作となる本作は、今年5月15日に本土復帰50年を迎えた沖縄が舞台。個性豊かな沖縄の4兄妹の本土復帰からの歩みを描く50年の物語で、自身も沖縄出身の黒島結菜が、沖縄本島北部のやんばる地域で生まれ育ち、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を演じ、兄・賢秀役は竜星涼、姉・良子役は川口春奈、妹・歌子役は上白石萌歌が演じた。

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