ドウシシャ、コップ1杯の水で足湯体験できるフットスチーマーを一般販売

ドウシシャは9月29日、家で手軽に足湯体験できるフットスチーマー「おうちdeスパ」を発表した。発売時期は10月上旬。直販サイト「ドウシシャマルシェ」などで販売し、価格は19,800円。

「おうちdeスパ」は、2022年6月に応援購入サイト「Makuake」にて先行販売を実施し、目標金額を上回る応援購入総額1,053,750円を集めた。先行販売プロジェクトはすでに終了している。

「おうちdeスパ」は給水タンクに水をセットして本体上部から足を挿し込むと、内蔵のボイラーで加熱されたホットスチームで足を温められるフットスチーマー。一度に使用する水の量は約160mLとコップ1杯程度で、起動してから1分程度で温まるという。

内部システムには、新開発の「温風ミストシステム」を搭載。本体中央に配置するボイラーが水を加熱して蒸気を発生させ、ファンで循環させることで42度前後のホットスチームが本体内に充満する設計だ。スチームの効率的な循環により、本体を適した温度に保つとする。

操作パネルはタッチセンサー式で、ボタンは電源・タイマー・温度の3つ。給水タンクの水が不足すると点灯する注水ランプも、操作パネル下に装備する。

運転時間は10分／20分を、温度は「弱（温度低）／強（温度高）」を選べる。このほか、直接足にあたるスチームカバーとフットマットは、SIAA基準に適合した抗菌樹脂を使用しており、取り外して水洗いできる。

本体サイズはW340×D375×H250mm、重さは2.6kg。電源コード長は1.9m。消費電力は430Wで、1回の使用にかかる電気代目安は約4円。対応する足のサイズは28cm以下。スチームカバー、抗菌フットマット、アロマケース×2、フェルト×8などが付属する。