2022年11月11日(金)からの公開が予定されている新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』より、すずめと草太に関わる重要なキャラクターを演じるキャスト6人の情報が公開された。

すずめが幼い頃から二人で暮らし、漁協で働く叔母の岩戸環(いわと・たまき)役を深津絵里、宗像草太の祖父で「閉じ師」の師匠でもある宗像羊朗(むなかた・ひつじろう)役を松本白鸚が担当。新海誠監督作品への出演に対し深津は「新海誠監督をはじめ、関わる皆さんが全力を注いだこの作品を、観てくださる方の胸の奥の深いところにまできちんと届ける。それが私のやるべき事と信じ、一生懸命務めさせていただきます」、松本は「初めてのアニメの声でしたが、新海監督が手取り足取り教えてくださって助かりました。監督はとっても気さくな方で、それでいて役柄の説明が非常に細やかで本当に、感謝しています」とそれぞれコメントを寄せている。過保護になりながらも愛情深くすずめを支える環と、冷静かつ厳しく草太を見守る羊朗を2人がどのように演じているのか注目しておきたい。

  • 岩戸環 cv. 深津絵里

  • 宗像羊朗 cv. 松本白鸚

そのほか、漁協に勤めている環の同僚・岡部稔(おかべ・みのる)役を染谷将太、すずめが出会う神戸のスナックのママで、女手一つで幼い双子を育てている二ノ宮ルミ(にのみや・るみ)役を伊藤沙莉、すずめが愛媛で出会う、同い年の活発な少女・海部千果(あまべ・ちか)役を花瀬琴音、すずめの母親・岩戸椿芽(いわと・つばめ)役を花澤香菜が演じることも決定している。

すれ違ったすずめに対し、「ねぇ、きみ。このあたりに扉はない?」と草太が声をかける2人の出逢いのシーンからスタートする最新予告映像では、人の言葉を話す謎の白い猫・ダイジンによって椅子に姿を変えられてしまう草太。日本各地へと旅に出るすずめが経験する様々な人々との出会い。そして、開いてしまった各地の扉から現れる“災い”を止めるため、ふたりで身を挺して懸命に“戸締まり”する姿が描かれている。すずめと椅子の姿の草太とのコミカルなやりとり、千果やルミ達との心温まるふれあい、すずめの覚悟を決めた表情やアクションシーン、そして印象的なセリフ「行ってきます。」など、新規映像満載の圧倒的な予告映像に仕上がっている。

●映画『すずめの戸締まり』予告②【11月11日(金)公開】

●映画『すずめの戸締まり』特報③【11月11日(金)公開】

『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日(金)より全国公開予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会