ライオンは9月28日、「ライフスタイルと家事・洗濯に関する調査」の結果を発表した。調査は8月、20歳~59歳の既婚女性312名を対象にインターネットで行われた。

  • 家事が効率的になった家電製品

    家事が効率的になった家電製品

“家事が効率的になった”と感じる家電製品を教えてもらったところ、「洗濯機」(30.8%)が1位に。次いで「電子レンジ」(22.4%)、「コードレス掃除機」(21.5%)、「食器洗浄機」(20.5%)と続き、家事の質を高め、時短にも繋がるものが上位に。

家電製品を購入後、家事が効率的になったことで生活自体にどのような変化があったかを聴取すると、「家事に対するストレスが減った」(56.5%)、「家事に使う時間が減った」(47.8%)、「生活に関する心のゆとりが生まれた」(28.9%)、「家族で過ごせる時間が増えた」(12.1%)、「子供の面倒を見る時間が増えた」(10.8%)と、不要なものが減ったという側面に加えて、そこから生まれた時間の有効活用にもつながっていることが分かった。

  • コロナ禍で洗濯物の量の変化はありましたか?

    コロナ禍で洗濯物の量の変化はありましたか?

次に、「コロナ禍で洗濯物の量の変化はありましたか?」と尋ねたところ、34.3%の家庭で洗濯物が増加していることが明らかに。洗濯物が増えた理由を聞くと、コロナ禍以降「家にいる時間が長くなったので洗濯をこまめにするようになった」(54.2%)、「着替えの頻度が多くなったから」(49.5%)、「菌やウイルスなどの衛生意識が高まり、洗濯頻度が増えた」(41.1%)が上位となり、特に、「タオル・ハンカチ類」(66.3%)、「シャツ」(63.6%)、「下着類」(55.1%)が増えたことがわかった。