ジャノメは、レトロなデザインを既存モデルから引き継ぎつつ、性能を強化したコンピューターミシン「Epolku OVI(エポルク オヴィ)」を10月1日に発売する。価格は104,500円。カラーは1970年代の流行色だったというメモリーベージュ、レトログリーンの2色。

  • Epolku OVI。シリーズコンセプトとして「ミシンをこだわりのインテリアのひとつに」を掲げた「Epolku」シリーズの第2弾

Epolku OVIは、2020年に創業100周年を記念して発売した「Epolku」シリーズ第2弾のコンピューターミシン。1970年代のアナログ家電から着想を得たという、既存モデル「Epolku」のレトロなデザインを引き続き採用しつつ、自動返しぬいや自動糸切りなど、ソーイングをサポートする機能を新しく搭載した。

  • 左からメモリーベージュ、レトログリーン

本体上部にQRコードを配置し、スマートフォンで読み込むと、初心者がつまづきやすい上糸かけなど、ミシンの使い方を動画で確認できる。側面には「ぬい模様の作品への活かし方」をイラストで紹介するスライド式パネル「Sewing guide」を装備した。

主な機能として自動返しぬい、自動止めぬい、自動糸切り、自動糸調子、上下停針、針位置の変更、糸切り記憶を用意。本体サイズはW406×D177×H302mm、重さは6.5kg。

  • 説明動画にアクセスできるQRコード

  • スライド式のパネル「Sewing guide」