ラグビー日本代表の稲垣啓太が出演する、JA全農にいがた・新潟米の新CM「ごはんがおいしい幸せ」編が、10月1日より関東・関西・中京エリアを中心に放送される。
新CMは、結婚後初のCM出演となる稲垣のアップからスタート。「みなさん、新潟米、召し上がってますか?」と問いかけ、家族や友人、恋人、同僚、仲間たちと「新潟米」を食べるシーンを見ながら、ご飯がおいしい幸せをしみじみと語る。最後に「新潟⽶」のおにぎりを豪快にほおばり「うまい!」とつぶやく。
“笑わない男”でも知られる稲垣は、幸福感をテーマにしたCMであることから、「幸せそうに見えないですよね……?」と不安を感じながらの撮影。しかし、次のテイクでは“幸せ”をしっかり表情で表し、モニターチェックで「棘が抜けてマイルドになりましたね!」と満足気。
また、おにぎりをほおばるシーンの撮影では、おにぎりから飛び出した米粒をスタッフが直そうとするも、稲垣は米粒を食べて「OKです!」と現場を和ませるお茶目な姿を見せた。
■稲垣啓太インタビュー
――CM撮影で苦労したポイントはありますか?
おにぎりを持つシーンがあったんですけど、ちょっと力が強すぎて、崩してしまいそうで大変でしたね。力がありすぎたんですかね。
――CMには、家族やカップル、同僚など、様々な人たちが様々な場面で「新潟米」を食べるシーンがありますが、稲垣さんは「誰と」「どんなシーン」で「新潟米」を食べることに幸せを感じますか?
僕は食事はすごく大切に考えていて、誰と食べるかを重要に考えてるんですね。結婚したばかりなので、妻と食事を摂ることが多くなって非常に幸せを感じています。これからもそうやって⼀緒にご飯を食べるっていう機会を大切にしていけたらなと思ってますね。家庭でもそうですし、どこへ行っても妻と食べるのはおいしいので、いろんな場所に行ってみたいなとは思いますね。
――結婚後、食への意識の変化はありましたか?
僕は本当にシンプルな食事をずっと摂ってきたので。ご飯、納豆、味噌汁、プラスタンパク質をいくつか。本当にアスリートの食事という意味では、素晴らしいものだったんですけれども、やはり自分が⼀番大切にしている人には、おいしいご飯を食べて、いい顔をしてもらいたいなと思ったので、そういった意味でいろんなご飯を作れたらなとは思います。
――稲垣さんがご飯を炊くこともありますか?
僕が炊くことも度々ありますね。小さい頃から炊き方は仕込まれてきているので、そういった意味ではいい炊き具合だと信じたいですね。ちょっと妻に感想を聞いておきます。
――スポーツをする上でのお米を食べるタイミングは?
「いつ」「どんな時に」が⾮常に⼤事なポイントだと思います。僕は、同じタイミングでだとか、ここぞって時にとか決めてないんですよ。自分の身体が今その栄養を求めていたらそれは摂るべきだと思ってますし。ラグビーの練習も試合も非常にハードなので、すごくエネルギーを使うんですね。なので合宿中であれば、ご飯は必ず、朝、昼、晩とセットになってきますね。それ以外のところでも間食でおにぎりをいただくこともありますし、自分の身体の状況を常に見極めて、⾃分が今この栄養が必要だなと思ったらご飯とタンパク質を⼀緒に摂るだとか、今は非常に疲れている時だから「ご飯を少し多めに摂ろう」だとか、「今⽇は少なめでいいかな」とか、そういう判断を常に下せるようにしていますね。
――CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。
今回「新潟米」の撮影をさせていただいて、⾒どころがたくさんあると思います。僕の表情が丸くなったとか、そんなことはまあちょっと置いておいてですね。「新潟米」のおにぎりを本当においしく⾷べることができました。そのおいしそうな表情が皆さんに伝われば僕はすごく幸せです。ぜひ皆さん、「新潟米」食べてみてください。きっとおいしいと思うはずです