JR東日本は28日、鉄道開業150年を記念した「文化創造イベント」を10月に上野駅で開催すると発表した。この一環で、AR(拡張現実)技術を活用し、115系とEF64形の展示を行い、特別観覧エリアに入場できる電子チケット付きのグッズ販売を9月28日から開始する。
「AR 車両フォトスポット」は上野駅15・16番線ホーム前に設置し、10月14~16日の各日11~16時(30分ごとの入替制)に開催。AR技術を活用し、新潟エリアで通勤車両としても活躍した115系と、上野駅から上越線方面の列車の牽引などで長年活躍した電気機関車EF64形を展示する。
「AR 車両フォトスポット」の特別観覧エリアに入場できる電子チケットは、「JRE MALL」東京支社にて9月28日に発売される「115系電車・EF64形電気機関車 ファイル&コースターセット」(2,000円)の購入で発行される。販売数はフォトスポット開催の3日間分で合計750セットを予定している。