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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター＆ライター：井手 綾子
編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。
中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。
愛らしい表情で多くの人々を魅了するヨークシャーテリア。「動く宝石」といわれるほど美しい毛並みが特徴で、活発でエネルギッシュな犬種です。本記事では、ヨークシャーテリア用のドッグフードの選び方とおすすめの商品をご紹介します！
ヨークシャーテリアの特徴
愛らしい表情で多くの人々を魅了するヨークシャーテリア。体重が2~3kgと超小型犬で「動く宝石」といわれるほど美しい毛並みが特徴。しかし、その華奢な見た目とは裏腹に、活発でエネルギッシュな犬種です。
また、その小ささゆえに食が細かったり、骨折や歯周病を引き起こしやすい犬種でもあります。愛犬が健やかな毎日を送るために、普段から健康状態には気を遣い、毎日の食事で栄養面をサポートできると良いでしょう。
ヨークシャーテリア用ドッグフードの選び方
ここからはヨークシャーテリア向けのドッグフードを選ぶときのポイントを5つご紹介します。
【1】ヨークシャーテリア用の総合栄養食を選ぶ
【2】栄養価が高く良質な「たんぱく質」が摂れるものを選ぶ
【3】ヨークシャーテリアに必要な配合成分で選ぶ
【4】合成添加物が控えめのものを選ぶ
【5】小型犬用ドッグフードも活用できる
それぞれ解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【1】ヨークシャーテリア用の総合栄養食を選ぶ
ドッグフードには、水と一緒に与えるだけで栄養がバランスよく摂れる「総合栄養食」と、カロリー補給や嗜好増進を目的にした「一般食（栄養補完食）」があります。
なかでもヨークシャーテリア専用の総合栄養食は、犬種について研究したうえで作られているため、ヨークシャーテリアに必要な成分が適切に摂取できるのがメリット。
毎日の食事として与えるには、総合栄養食を選び、食欲が落ちたときなどに一般食を活用すると良いでしょう。
【2】栄養価が高く良質な「たんぱく質」が摂れるものを選ぶ
ヨークシャーテリアは、体が華奢で骨も細いのが特徴です。日々の食事でしっかり栄養を摂取できていないと筋力が衰えやすく、脚に負担がかかってしまいます。また、なかには食が細い子や食べムラのある子もいるため、少ない量でも充分な栄養を摂れるフードを選びましょう。
肉や魚といった質の高いタンパク質を含んでいるか、成分表示をチェックしてみてください。全体の50%以上がタンパク源で構成されているものがおすすめです。
【3】ヨークシャーテリアに必要な配合成分で選ぶ
ヨークシャーテリアは「動く宝石」とよばれるほど美しい毛並みの持ち主。また、活発で好奇心旺盛な性格なので、アクティブによく動きます。すこやかに毛艶を保ち、骨や関節まわりのサポートに役立つ成分が入っているかなど、しっかり見極めましょう。
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸
ヨークシャーテリアは、美しい被毛が大きな特徴です。そのため、ドッグフードを選ぶときには、肌や被毛に配慮した成分もチェックしましょう。
オメガ3系不飽和脂肪酸（EPA、DHA）や、オメガ6系不飽和脂肪酸（リノール酸を含むひまわり油・大豆油）などの成分は、肌・被毛の健康をたもつサポートをしてくれます。
グルコサミン・コンドロイチン
ヨークシャーテリアは、走ったりジャンプしたりと元気よく動きまわるため、関節を傷めてしまうこともあります。そのため、関節ケアに配慮した成分も確認するといいでしょう。
商品によって、グルコサミン・コンドロイチンや、EPAなどのオメガ3系不飽和脂肪酸が、関節の維持に適した成分として配合されています。
商品パッケージやオンラインショップの説明欄に記載されているので、チェックしてみましょう。
【4】合成添加物が控えめのものを選ぶ
大切な愛犬のために、質にこだわった食事を用意してあげたいとお考えの方もいることでしょう。そんなときは、合成添加物が控えめのドッグフードが適しています。
同じ「酸化防止剤」でも、「ミックストコフェロール」「ビタミンＥ」「ローズマリー」といった、天然由来の添加物だと、より身体への負担が少なくなるため、合成添加物が気になるときは、原材料を確認してください。
【5】小型犬用ドッグフードも活用できる
ヨークシャーテリア専用ドッグフードのほかに、小型犬用や小粒タイプの商品も利用できます。ヨークシャーテリアの小さな口でも食べやすいほか、小分けにされているものもあるため便利でしょう。
また、体重管理が必要な犬向けの商品をはじめ、さまざまな種類があるため、愛犬のコンディションを考慮しながら選んでください。
選び方のポイントはここまで！ では実際にエキスパートが選んだ商品は……（続きはこちら）
