岩崎書店は「ちいさいおねえちゃん」(いとうみく・作/えがしらみちこ・絵)を、9月15日に発売した。

おねえちゃん・おにいちゃんになるというのは、ちょっと誇らしい気持ちになると同時に、ママがどこか遠くへ行ってしまったような寂しい気持ちに襲われて、赤ちゃん返りをしてしまうもの。

  • 弟ができてから、ママのお膝にはいつも弟がいて、抱っこもなかなかしてもらえないおねえちゃん

「確かに愛しているはずなのに、どうしてこんなに上の子にイライラするの?」と悩むママは多いはず。絵本を一緒に読むことで、「大丈夫、あなたのことが、大好きよ」と上の子に伝えながら、ママの心もあたためることができるという。

  • ちいさいおねえちゃん 1,430円

文章は、今、最も輝く児童文学作家のひとり、心理描写の名手いとうみくさん。「ちいさいおねえちゃん」のいじらしくも可愛い姿を描くのは、大人気絵本作家のえがしらみちこさんだ。