八芳園はこのほど、丹後エリアを中心とした特産品や先進的な取り組み、伝統文化を感じられるイベント「そうだ『もうひとつの京都』行こう!」を企画。9月28日より、東京・白金台の「MuSuBu」にて開催する。
京都と言えば、一般的には神社仏閣に代表される古都のイメージが強いが、今回のポップアップイベント「そうだ『もうひとつの京都』行こう!」では、”海の京都”として日本海に面する丹後エリアを中心にフォーカス。古から伝わる「美女伝説」や丹後ちりめんなどの伝統と、近代化や若い世代の取り組みが織りなす新しい文化で花開く“もうひとつの京都”に触れることができるイベントとなっている。
開催期間は9月28日~10月2日。いずれも11時~19時。
■「そうだ『もうひとつの京都』行こう!」5つのオリジナルコンテンツ
同イベントでは、売り切れ御免の人気パン、多様なお酒を楽しめる「ネオ角打ち」コーナー、お持ち帰りできる"福"の「こま猫絵付け体験」など、古都京都とは趣の異なるもうひとつの京都を楽しむコンテンツが満載となっている。
地元食材を使用したイベント特別メニュー
祭りの日、ハレの日に母や祖母が作ってくれる「はらずし」は、地元で揚がる鯖のそぼろを使った押し寿司。MuSuBuシェフが八芳園風にアレンジした「丹後はらずし御膳」は、汁物・京つけもの西利の漬物・丹後ライスミルクジェラート・ドリンクが付いて1,800円、テイクアウト(※アイスクリームなし)は1,600円。
ふっくら艶やかな丹後の黒豆と福寿園の抹茶がマッチした「丹後の黒豆と福寿園の抹茶パフェ」。価格は1,100円、ドリンクセットは1,400円。
「ふわふわ栗ムースと丹波栗の渋皮煮」は、ゴロッとした丹波栗の渋皮煮と国産栗ムース、ダークチョコクランブルの程よい苦みで、大人味に仕上げた一品。価格は650円。
京都の人気パン店が集結するパン祭り
今春「MuSuBu」で開催された京都の人気パン店を集めた『京都パンフェス2022』に引き続き、今回は丹後エリアを中心に、話題のパン店「ブーランジェリータカタ」(京丹後市)、「campanio baked goods」(京丹後市)、「86farm&まころパン」(福知山市)の3店舗が出店する。
"海の京都"特産品の販売
"海の京都"特産品の販売では、西日本最大級の道の駅・丹後王国「食のみやこ」から選りすぐりの品々が集結する。
このほか、丹後エリアの特性を生かして持続可能な社会と観光振興、地域活性化に取り組む人や地域の魅力など、いま丹後エリアで注目されるヒト・モノ・コトの魅力に触れるコンテンツや、丹後エリアの魅力を体感する3つの体験コンテンツを開催。
一つ目は、京丹後で製造されたクラフトビール、ワイン、日本酒を角打ちスタイルで味わう「丹後バルコーナー」が、10月1日〜2日の週末限定で登場。シェリーグラス1杯、おつまみ1皿がそれぞれ300円で提供される。
10月1日の12時半~、および14時~は「農家直伝 無農薬野菜のドレッシング作り体験」が開催される。京都府福知山市「86farm」さんとオンライン中継で結び、農薬や肥料を使わず微生物のチカラを活かして栽培された野菜を使用したドレッシング作りを教わる。各回10名(予約優先)で、参加費は1,200円。
また、イベント期間中、随時「お持ち帰りできる"福"!こま猫絵付け体験」を楽しむこともできる。商売繁盛・家内安全・交通安全・大漁祈願などのご利益があると言われ、丹後一円から人気の「こま猫」に 絵付けをし、自宅に福を持ち帰ることができるという。参加費は2,500円。
※価格は全て税込み。
※写真はイメージです。