ロイヤリティ マーケティングは9月22日、「夕食の献立に関する調査」の結果を発表した。調査は7月28日〜8月4日、週3日以上夕食を自炊し、月1回以上スーパーマーケットで夕食用の買い物をする20歳以上の男女9万974人を対象に行われたもの。
まず、夕食の献立を考える際に参考にする情報を聞いたところ、全体で「レシピサイト・アプリ」が45%と最も高くなった。
年代別で見ると、60代以上では「テレビ番組・CM」を参考とする人が他の年代と比べて多かった。20代・30代では「動画サイト」「SNS」を参考とする人が多く、オンラインサービスを活用して献立を検討する傾向が見られる。
普段よく作る夕食のメニューについて尋ねると、平日・休日ともに1位は「定番・作りなれているメニュー」(44%)、2位「簡単メニュー」(39%)という結果に。
休日と割合を比較すると、平日の方が「定番・作りなれているメニュー」は12%、「簡単メニュー」は11%高かった。また、平日3位の「時短メニュー」も、休日(4位)より12%高くなっている。
普段よく作る夕食のメニューを年代別で見てみると、20代・30代では平日・休日ともに他の年代よりも「時短メニュー」「節約メニュー」が多い傾向がある。一方で、60代以上では「定番・作りなれているメニュー」や「ヘルシー・健康メニュー」、加工・冷凍食品やスーパーマーケットのお惣菜などを献立へ活用する傾向が見られた。