オーネットは9月26日、運営する紹介サービス「スーペリア」が実施した「中高年の初デートの話題」に関する調査結果を発表した。調査は8月31日~9月6日、45〜64歳の中高年男女434名(男性211名、女性223名)を対象にインターネットで行われた。

  • 初デートの話題として最も好ましく感じるもの

    初デートの話題として最も好ましく感じるもの

初デートの話題について最も好ましく感じる内容を教えてもらったところ、男性回答のトップは、「相手の人となりが分かると思うから」「共通の話題となるきっかけを見つけやすい」といった理由から、「趣味は何か」(41.0%)がダントツ。次いで「好きな食べ物は何か」(10.8%)、「休日は何をしているか」(8.2%)と続いた。

一方、女性回答についても、「趣味は何か」(31.7%)が最多。やはり、「人となりがわかる」「休みの過ごし方が合うかどうかわかる」といった理由が多く、交際した際のイメージを膨らませるための話題にもなるよう。次いで「どんな仕事をしているか」(12.7%)、「好きな食べ物は何か」(9.8%)が上位にあがった。

  • 初デートの話題として最も好ましくないと感じるもの

    初デートの話題として最も好ましくないと感じるもの

続いて、最も好ましくないと感じる内容についても聞いた。その結果、男性は「貯金や年収について」(62.1%)がダントツ1位に。「いきなり話題にするにはプライベートに踏み込みすぎる感じがする」「金銭目的だと思ってしまう」など、初デートで話題にすることで不信感や不快感をもたれる方が多いよう。以下、「今住んでいる場所はどこか」(6.7%)、「どのような結婚観を持っているか」「親兄弟などの親族の亊」(ともに5.1%)と続いた。

一方、女性の1位も「貯金や年収について」で、70.7%と男性よりも高い回答率に。理由を聞くと、やはり「個人的なことで、深入りしすぎ」「何が目的かと思ってしまう」といった声が。次点は「親兄弟など親族の事」(4.9%)で、「お付き合いが進んでから質問すればよいことだから」「家族の事を聞かれると嫌な気になる」など、人によってはデリケートな話題であることがうかがえた。