銀座三越は10月5日から、「チーズコレクション in 銀座三越 2022」を、新館7階 催物会場で開催する。
期間中は2期(Part1、Part2)にわたり、イタリア、フランス、スイスなどヨーロッパ各地のチーズの数々や、日本の各地のコンテスト受賞チーズなど、普段あまり見かけない珍しいチーズを厳選して紹介。Part1は10月5日~10日、Part2は10月12日~17日に開催する。
Part2では、イタリアのエミリア・ロマーニャ地方で作られ、DOP認定を受けたチーズだけが名乗ることを許される「パルミジャーノ・レッジャーノ」を量り売りする。価格は1,836円(180g/冷蔵/イタリア製)。
「エメンタール」は、スイス独自のAPO(原産地名称保護)のチーズに認定され、AOPの厳しい条件に則ったものだけが名乗ることができる。Part2期間中は、日本初上陸の<スイスムー>社のエメンタールチーズを販売する。価格は1,250円(100g/冷蔵/スイス製)。
イタリア・ヴェネト州を代表する牛乳100%のチーズ「アジョーゴ」の、4種食べ比べセット(1セット2,700円/冷蔵/イタリア製)も販売する。
ブリードーモー・インターナシュナルコンクールで2009年に金賞、2011年に銀賞を受賞したフランス<レナード・ジラール>社の「ブリードモー10週間熟成」(1,728円/100gあたり/冷蔵/フランス製)も登場。英国伝統のカビチーズ<スティルトン>の「コルストンバセット」(1,381円/100g/冷蔵/英国製)も販売する。ブリードモー、スティルトンは、Part2だけでなく、Part1でも販売。
会場内のイートインコーナーでは、できたてのチーズ料理をワインと供に楽しめる。
Part1では、<パティシエール マヨ>が、チーズをアイスやクッキーなどさまざまな仕立てで表現した「チーズといちじくのパフェ」(3,850円/1人前・日本製)を、各日100点限りで販売する。
<バールアフロマージュスーヴォワル>は、和牛ホホ肉の赤ワイン煮込みに、オーベルニュ地方の伝統的なチーズ料理『アリゴ』を添えた「和牛ホホ肉の赤ワイン煮とアリゴ」(2,970円/1人前・日本製)を用意する。
Part2では、<スブリデオ レストラーレ>が、「カサレッチェ ゴルゴンゾーラ モルト クレモーゾソース」(1,980円/1人前/日本製)、「フレッシュマキチーズサラダ」(1,650円/1人前/日本製)、「洋梨と柘榴のスープ白玉」(880円/1人前/日本製)を用意する。
こだわりのチーズスイーツも充実。Part1では、福井県名物「羽二重餅」と<ラニーチーズ>自慢の「ベイクドチーズケーキ」を融合させたハイブリットスイーツ「羽二重光絹ベイクドチーズケーキ」(3,240円/1個/冷蔵/日本製)を、各日30点限りで販売する。
<チーズピゲ>は、厚さ1.5センチ、北海道産クリームチーズをサクサク食感のクッキーでサンドした「チーズサンド」(各種346円~1個/冷蔵/日本製)も販売。Part2では、<ウメダチーズラボ>が、「飲めるチーズケーキ(白たま・黒たま)」(各648円/1個/冷蔵/日本製)を販売する。
日本の受賞チーズや数量限定チーズも用意する。Part1で販売する<セルヴァジーナ>の「ブッラータチーズ」(1,501円/130g/冷蔵/日本製)は、東京・八王子「磯沼ミルクファーム」から仕入れる牛乳を使って仕上げたチーズ。
Part2で販売する<フロマージュ・ドール>の「富士山・炭(三良坂フロマージュ)」(2,391円/120g/冷蔵/日本製)は、富士山をモチーフにしたユニークな見た目が印象的なチーズ。ギリシャ風チーズである「ティリー」をハーブとともにオリーブオイルでマリネした<チーザニスタ>の「リトルアイランドティリー(ヤギ)」(2,368円/300g/冷蔵/日本製)も販売する。
M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)チーズ熟成士による自信作4点も登場。Part2では、ドミニク・ブッシェ氏が熟成した<フロマジュリー ヒサダ>の「エルキュール」(1,501円/100g/冷蔵/フランス製)、<フロマジュリー ヒサダ>の「ナポレオンヴュー」(1,381円/100g/冷蔵/フランス製)を販売する。
Part1、Part2で、「ロックフォール」の起源をたどり、エルベ・モンス氏が生産者と熟成士が新たに作り上げた特別なチーズ「1924年」(1,301円/100g/冷蔵/フランス製)、オリジナルのモンドール「モンドール MONS 成熟」(5,801円/400g/冷蔵/フランス製)を販売。
いずれも最終日18時終了。10月11日は終日閉場。イートインは、10時30分(アルコール類の提供は11時)~20時まで(ラストオーダーは各日終了30分前)。三越伊勢丹オンラインストアでも、10月17日の10時まで販売する。