NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)およびレノボ・ジャパン合同会社(レノボ)は、両社の新社長に、東芝出身で日本マイクロソフトのコンシューマー事業を統括していた檜山太郎(ひやまたろう)氏が就任すると発表した。2022年10月1日付け。
NEC PCとレノボの2社では、デビッド・ベネット氏が2018年5月から社長を務めてきたが、ベネット氏は2022年6月に退任・退職。これまで後任が決まっておらず、社長職はレノボアジア太平洋地区プレジデントのAmar Babu(アマー・バブー)氏が暫定的に担当していた。
2022年10月1日付けでNEC PCおよびレノボの社長に就任する檜山氏は、1987年に東芝に入社したのち、国内外複数の地域で事業責任者を務め、直近では日本マイクロソフトの執行役員常務を担当。同社でパートナー事業およびコンシューマー事業を統括していた。なお、アマ―・バブ氏は引き続きレノボのアジア太平洋地区地域担当プレジデントを務める。