JR九州は26日、西九州新幹線の利用状況について発表した。武雄温泉~長崎間において、9月23日の開業後、3日間で約3万2,100人が利用したという。

  • JR九州が西九州新幹線の開業後3日間の利用状況について発表

西九州新幹線の利用者数は、9月23~25日の3日間で下り約1万5,100人、上り約1万7,000人、合計で約3万2,100人。前年の2021年と、コロナ禍前の2018年の同曜日に運転された在来線特急「かもめ」と比較した場合、前年比は下り417%・上り462%で上下計439%、2018年比は下り133%・上り147%で上下計140%となった。

なお、下り・上りともに9月23日の始発列車が開業後3日間で最も利用の多い列車となった。下り・上りともに9月23日の始発列車。9月23日に運転された下り「かもめ1号」の乗車率は指定席100%・自由席139%、合計124%。同日に運転された上り「かもめ2号」の乗車率は指定席98%・自由席112%、合計106%だった。