アンカー・ジャパンは、Soundcoreブランドのノイズキャンセリング(NC)機能を搭載したワイヤレスヘッドホン「Soundcore Space Q45」を発売した。価格は14,990円。カラーはブラック。

  • Soundcore Space Q45

「音楽と自分だけのSpace(スペース)」を楽しめるという、Soundcore新シリーズ「Space」の新製品で、Amazonでベストセラーを獲得したという既存製品「Soundcore Life Q30」から性能を強化したアップデートモデルでもある。なお、同時発売のSpaceシリーズの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Space A40」は別記事で紹介している。

Soundcore Space Q45は、環境に合わせてNCの強さを自動調整する、独自の「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」を搭載。Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはSBC、AACに加え、ハイレゾ級のワイヤレス再生を可能にするLDACをサポートする。付属の3.5mm AUXケーブルによる有線接続も可能だ。

頭部にフィットするヘッドバンドが、イヤーカップの耳に近い位置でアルミニウム合金のヒンジでつながっており、装着時もスタイリッシュなデザインを採用。イヤーパッドには、長時間装着しても疲れにくいという低反発クッション素材を使っている。

  • 内部構造

  • 利用イメージ

フル充電から最大65時間連続再生でき、2日以上充電なしで音楽を楽しめるとする(NCオフ時)。NCオン時は最大50時間、LDAC接続時は最大45時間で、NC・LDAC併用時は最大37時間使える。5分間の充電で約4時間再生できる急速充電にも対応。USB-C充電により、約2時間でフル充電できる。

SoundcoreアプリからNC/外音取込モードの切り替えなどの操作が行える。ほかにも、カスタムイコライザーや22種類のプリセットイコライザーが利用できる。ヘッドホン本体の重さは約295g。USB-C & USB Standard-A ケーブルが付属する。

  • Soundcoreアプリの画面イメージ