PC用ゲームプラットフォームのSteamで配信されているストラテジーゲーム「Factorio」で、Steamストアページに投稿されているレビューが、高評価の裏付けとして「説得力が強すぎる」と話題になっている。一体どんなレビューがされているのだろうか。

  • Switch移植が決まった高評価ゲーム「Factorio」、Steamレビューの「説得力が強すぎる」と話題に

    Nintendo Switchへの移植が決定し、より手軽に遊べるようになるだろう。……さらに睡眠時間を削られそうだ

「Factorio」は、チェコのWube Softwareが開発し、2020年にSteamで配信が開始されたサンドボックス型のストラテジーゲームだ。未知の惑星に墜落したプレイヤーが、自力でロケットを作り脱出を目指すというもの。資源を集めて、様々な施設を建設したり、未知の惑星に潜む敵と戦ったりする。自分だけの工場生産ラインを作れるので、効率を上げる並べ方や、スタイリッシュな並べ方などを考えることもできる。先日開催された任天堂の新作情報番組「Nintendo Direct2022.9.13」にて、10月28日よりNintendo Switch向けに配信されることが発表された。

「Factorio」のSteamストアページのレビューは記事執筆時点で962件あり、そのうち97%がおすすめする「圧倒的に好評」を獲得するほどの高い評価をうけている。話題となっているのは、そのレビューの内容ではなく、レビューを書いているプレイヤーのゲームプレイ時間だ。例えば、あるレビューではプレイ時間が10,075.6時間になっていたり、3,848.4時間だったりと、軒並み1,000時間を超えているのだ。さらに、あるプレイヤーなどはレビュー欄に「プレイ時間を見てくれ。ただそれだけだ」とだけ記載。そしてプレイ時間を見てみれば、1,576.5時間である。こんなにも説得力しかないレビューがあるだろうか。

  • 中毒性の高さを何よりも雄弁に語るプレイ時間

ネット上では「僕もやってた時は2時間睡眠でしたねヘケッ!」「Steamレビューの上位が軒並みやばい、これが携帯機に来るの、下手すりゃ死人が出る」「これPCゲーム界隈では有名な廃人製造ゲームです。オススメしません!中毒性高いぜ!高3だけど大学2浪くらいしたい人はどうぞ!」などの声が寄せられた。