演歌歌手の川中美幸が、26日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
川中は現在66歳。近年はコロナの影響でコンサートの本数も減り、自宅で過ごす日々が増えた。座っている時間が長かったせいか股関節が痛むようになり一念発起。車ではなく「自らの足で出歩こう」と久し振りに駅へ行ったエピソードを語る。駅では切符の買い方を聞きたいのに駅員さんの姿は改札に見当たらず、周りの様子を見て「Suica」を人生初購入。バスにも挑戦すると、いきなり若者から「どうぞ!」と席を譲られた。45周年を迎えるということは45年の歳を重ねることだと再確認した川中は、改めて自分を支えてくれた人々へ思いを強くしたという。
その中でも一番は、5年前に92歳で逝った母親。常に応援してくれた母の遺骨とはいまだに離れがたく、納骨できず自宅に置いたままだと告白する。そんな中、偶然知った趣味が今生活の糧に。スタジオには川中手作りの「趣味の作品」が持ち込まれる。