地球グミやハニーゼリーなど、韓国のお菓子を食べるASMR動画が、度々SNSで話題になっている昨今。今までは本場韓国や通販でしか買えないものも多くありましたが、最近では国内でも買える場所が増えてきました。現在、日本で人気の韓国菓子は一体なんなのか、韓国の人気アイテムが数多く集う「韓ビニ」でリサーチしてきました。
お菓子やカップラーメン…本場韓国の食品から雑貨まで扱う「韓ビニ」
関東を中心にじわじわと店舗を展開する「韓ビニ」は、韓国から直輸入した食材や雑貨などを取り扱うコンビニ型の店舗です。まるで韓国に来たような気分を気軽に味わえることから、今注目を集めているスポットとなっています。そんな、韓国の人気アイテムが集う「韓ビニ」で、今最も売れている韓国菓子TOP3を購入したのでレビューしていきます。
「韓ビニ」売れ筋お菓子ランキングTOP3は?
【第1位】オリオン「コブクチップチョコ」
韓国で、発売1カ月で100万袋も売れたと言われている「コブクチップチョコ」は、日本でもSNSで話題になりました。“コブク”とは、韓国語で亀のこと。亀の甲羅のようなスナックに、チョコレートがたっぷり塗られ、チュロスに使われるシュガーがトッピングされています。
第2のハニーバターチップと呼ばれているだけあり、中毒性が高い味わいでした。食感はサクサクと軽く、ほろ苦さを感じるチョコレートと、シュガーの甘みとジャリッとした食感がまさにチュロスの味。
軽やかな食感に加え、甘さとほろ苦さのバランスがよく、無意識に手が伸びてしまいます。家にストックがあったら何袋も開けてしまいそうな、一度食べたら止まらなくなる罪深い味のスナック菓子です。
【第2位】「ミニヤッカ」
薬菓(ヤッカ)は、小麦粉を砂糖水でこねて型を取り、油で揚げた韓国の伝統菓子。名前通り小さく、クッキーのような形をした「ミニヤッカ」が2位に選ばれました。
触ってみると、しっとりとしていて、日本ではあまり見かけないタイプのお菓子。早速食べてみると表面はサクッとしていますが、中はモチっとした不思議な食感でした。プレーンのソフトクッキーを食べているような素朴な味わいで、噛むとジュワッと油分が口内に広がります。
硬いドーナッツのような存在とも言えるなんとも不思議なお菓子ですが、ほんのりと香るシナモンがアクセントとなり、ついつい手が伸びてしまう…。これまた中毒性のある味わいで、あっという間に食べきってしまいました。
【第3位】aipty「クランチロープグミ」
ASMRの動画がSNSで話題の「クランチロープグミ」。ロープ状の細長いグミに、カラフルなラムネキャンディがぎっしりとついた、“ザ・海外のお菓子”と言える色味をしています。
周りに付いているラムネキャンディは、ポリポリとシャリシャリが合わさった不思議な噛み応えで、内側のグミはネチっとした硬めの食感でした。味は海外のストロベリー風味のアメのように酸味と甘味が強い独特な味わいで、いかにも“海外のお菓子”。ラムネキャンディーは、もっと硬いイメージでしたが、硬さは感じつつもシャリシャリしている未体験の感覚が、不思議とクセになりました。
ランクインした韓国菓子は、どれも何度も食べたくなるような中毒性があるものばかりでした。味、音、見た目が印象的な韓国菓子ですが、次は一体どのようなものが流行るのか気になりますよね。「韓ビニ」ではグミやスナック菓子、ゼリーなどさまざまなお菓子が並んでいます。立ち寄った際は、気になるお菓子をチェックしてみては?