子育ては大変だしイライラすることもあるし、子どもと「遊んであげている」という感覚かもしれませんが……。

ブログ「おれのあたまのなか」やInstagram、Twitterに漫画を投稿している月光もりあさん(@_moria_moria_)の投稿が話題になりました。

3歳の娘さんと公園へ遊びにいった月光もりあさん、そこで出会ったのは、3人の男の子を育てているお父さんでした。10年以上子どもと公園に遊びに来ているというベテランお父さんが教えてくれた一言に、なるほどと気づいたことがあったそう。

育児で勘違いしていた事。(@_moria_moria_より引用)

  • (@_moria_moria_より引用)

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職場の先輩に「遊んでもらえるのも十年」と言われたというベテランパパ。実際に小学校3年生くらいになると、親ではなく友達と遊ぶことが増えて、子どもと遊ぶ機会は減ってしまったそう。

この言葉にハッとした月光さんですが、漫画を読んだ育児中の方からも「3歳、1歳の娘がいます。休日に遊んであげてる姿勢になってたかもしれません。ありがとうございます。」「改めて確かになぁってなって今の時間を大切にしたいと思いました! 息子よこんなおっさんと遊んでくれてありがと!」と多くのコメントが寄せられています。

「遊んで貰ってるってどこかで前にも見た事があってわかってたつもりでしたが、あと何年…って考えると短くて泣けてきてしまいました」「子供が段々と成長してくと1人で出来ることが増えて助かる分「こうして親の手がなくても大丈夫になってくんだなー」と思うとやっぱり寂しいですね最近だと、重くなってくると『いつまで抱っこできるかな』って思ってます」とホロリとするコメントも。

一方で、「親が好きで母とドライブするし、父が家でゲームばっかするので連れ出して映画いったり、ご飯食べに行ったりします。大学で一人暮らし始めて、改めて親が当たり前にいることに幸せ感じました」「うちはご飯一緒に食べたり旅行行ったりしてるよー」「なんというか、両親と遊ぶことってもうないけど、飯とかは一緒に食べようって思えた」と子ども側からのコメントも。一緒に遊ぶ関係は変わっても、いつまでも仲良くいたいものですね。

2つのツイートで合計18.1万件と多くの反響が寄せられている(9月23日時点)この漫画、投稿者の月光さんにお話を伺いました。

投稿者に聞いてみた

――今回投稿された漫画、多くの反響が寄せられていますね。

Twitterの拡散力すげーなぁ! と思いました(笑)。また、為になったとか、お礼をを言ってくれる方も多くて、めちゃくちゃ嬉しいですね。既に知っていた方や、これを機会に気づいた方もいて、描いてよかったと思ってます。

――公園で出会ったお父さんとの会話の後、娘さんと遊ぶときに変化はありましたか?

あの話を聞いてから、子どもといる時間をより大切にする様になりました。今しかないんだと 噛み締めてます。また、遊んで貰ってる側になったので、娘の小さい事でイライラしなくなり、心に余裕が出来ました。

ベテランパパの言葉がきっかけで、娘さんに「遊んでもらっていることに気づいて感謝した」という月光さん。育児をするときに心に余裕も生まれたと言います。

なお、月光さんが描いた漫画やイラストは、Instagram(orenoatamanonaka)やブログ「おれのあたまのなか」でも読むことができます。お嫁さんと娘さんとの育児の話や家庭の話など、クスっと笑えるお話ばかり。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。