映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶が24日、都内で行われ、香取慎吾、岸井ゆきの、市井昌秀監督、劇中に登場するフクロウのチャーリー(本名:マルちゃん)が登場した。
本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。23日に公開を迎え、香取は「映画公開されました! うれしいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝した。
「言いたかったけど言えなかったこと」についてのトークでは、岸井が「香取さん写真撮ろう」って言えなかったと告白。この日行われた別の舞台挨拶で、香取が「ゆきのちゃんのSNSを見ていたらいろんな人と写真を撮っていて、なんで俺には言ってくれないんだろうと思っていた」という話をしたそうで、その舞台挨拶後に岸井が「写真を撮りましょう」と声をかけ、監督を含めて3人で写真撮影したという。
香取が「なんでもっと撮ってくれないんだよ、気楽に言ってくれないんだよって思っていたんですけど、いつの間にか気楽にそういうのを言えないような人になっているっていうのがちょっと寂しくて、ああそうだったのかって」と吐露すると、岸井は「言ったら絶対快く撮ってくださるだろうなとは思っているんですよ。でも、圧倒的香取慎吾さん。やっぱ怖気づいちゃう部分がある」と話した。
すると香取は「表舞台じゃないときも(テンション高く)『写真撮ってんの!?』みたいな(笑)。裏だとけっこう静かなほうなので。これからもっと自分からも言っていこうと思います」と宣言。司会者から「これが噂になっていろんな現場で『写真撮りましょう』って声をかけられるようになるかもしれませんね」と言われると、一瞬沈黙があったが「ぜひ言ってください皆さん! いつでも一緒に写真撮りましょう!」と呼びかけた。