女優の黒島結菜が主演を務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)。俳優の草刈正雄と、正雄の次女で女優の草刈麻有が、9月27日放送の第122回に出演することが23日、発表された。
正雄が演じるのは、戦後、東京へ移住した沖縄出身の老人・大里五郎役。沖縄県人会のつてを頼って、とある事情でやんばるへやってくる。麻有が演じるのは、五郎の娘・大里悦子で、脚が悪い父の付き添いでやってくる。
正雄は「久しぶりに仕事をするスタッフさん達も多く、とても楽しく撮影する事が出来ました。いつもと違う役どころを楽しんで下さい」とコメント。麻有は「今回初めて出演させて頂き、とてもうれしく光栄に思っております。父との久しぶりの共演も緊張しましたが、楽しんでいただけましたらうれしいです」と話している。
朝ドラ”第106作となる本作は、今年5月15日に本土復帰50年を迎えた沖縄が舞台。個性豊かな沖縄の4兄妹の本土復帰からの歩みを描く50年の物語で、自身も沖縄出身の黒島が、沖縄本島北部のやんばる地域で生まれ育ち、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を演じ、兄・賢秀役は竜星涼、姉・良子役は川口春奈、妹・歌子役は上白石萌歌が演じている。
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