オタフクソースは9月21日、お好み焼にまつわる意識調査「お好み焼アンケートレポート」の結果を発表した。調査は4月7日〜11日、お好み焼を3カ月に1〜2回以上食べる2,475人を対象に行われたもの。
「お好み焼はどの程度好きか」という問いに全体の約9割が「好き」(とても好き・好き・やや好き)、「お好み焼を食べる頻度」についての問いに対しては全体の8割以上が「年1回以上」と回答した。また「月に1回以上」は全体で約3割に対し、関西地方・中国地方・四国地方では「月に1回以上」が約5割と、半数の家庭で定番メニューとなっていると想定される。
「コロナによる自粛や制限に伴い、お好み焼を食べる頻度が増えたか、減ったか」(コロナによる自粛や制限期間は緊急事態宣言が初めて発令された2020年4月〜2022年4月まで)をカテゴリ別で尋ねてみた。
すると、「家庭で作る広島お好み焼」「家庭で作る関西お好み焼」のほか、「スーパーやコンビニの冷凍食品のお好み焼」「スーパーの総菜のお好み焼」「コンビニの惣菜のお好み焼」「お好み焼店などの宅配のお好み焼」ではそれぞれ「増えた」が「減った」を上回る結果となった。
一方で、「お好み焼店などの外食店で食べるお好み焼」や「イベント・祭りで買う」に関しては、「減った」の回答が「増えた」を大きく上回っており、コロナ禍の影響が見られる。
家庭で作る関西お好み焼を食べる頻度が増えた理由やきっかけについては、「家にいる時間が増えたから」が26.5%で最多となった。減った理由やきっかけとしては、「買い物の機会が減ったから」が最も多く14.5%となっている。
関西お好み焼・広島お好み焼の好きなトッピングは第1位が「いか」。両メニューで上位のラインアップはおなじみのトッピングが並んだ。